さすがに1000億円以上調達するのは無理がある
まじめにふまじめ。かえるのクーの助手の「井戸中 聖」です。
「富岳」をちょっと(もちろん冗談で)意識したら、「かえるのクー」が乗り気になってしまいました。誤算です。富岳は1100億円とも1200億円ともいわれていますので、このレベルの資金調達が必要です。
サマージャンボ7億円が1,2回当たったところでどうにもなりません。調達方法を引き続き検討します。
とりあえずは、「市販の部品」で、富岳レベルの計算能力のコンピュータクラスタを「おやすく」実現できる方法を「思考実験」します。
MPI テスト進行中
さて、本家ページでは絶賛MPIテスト中です。他の助手からのリクエストでWindowsやる気あるなら、WindowsServer2019とServer2016も含めてほしい依頼がありました。
また、(RaspberryPi 4でUSBType-Cポートを使って高速通信できれば、クラスタの1ノードとして十分使用できる可能性があることから)、Debian系もやってほしい意見もありました。また、Intel MPIにこだわらず、標準的なMPIはひととおり試して、かつ、バージョンの切り替えも簡単にできるようにしてほしいというリクエストもありました。
組み合わせが増えて時間ばかりかかり実益がないようならパスしますが、要望として検討します。(ただしやるとしても無償でできるもののみです)
次のissu は速度効率
個人的な興味としては、
「配列計算が簡単にできるコンパイラ言語を勉強してPythonにつなげたい」欲求があります。必然的にFortranかC++になると思います。なので、f2py と pybind11を学習しようと思います。(もちろんFortranとC++も忘れたので学習が必要です)
(国立科学博物館 蔵:タイプライタ端末(ディスプレイ装置なし)がつながります。)
大学の計算機演習がFortranだったわたくしとしては、昨今のFortranの「復権」は灌漑深いものがあります。ごく一部の科学技術計算系領域(高速計算をた系)ではFortranがダントツの人気No.1言語だそうです。
わたくしの実機演習では、その当時でさえ博物館にあるよと言われた「国産初のミニコンピュータ機(16Bit)」を使用し、「Fortranコンパイラ本体」の「ローディング媒体」は「紙テープ」(そしてプログラム記録媒体も「紙テープ」、「デバッグ」はハサミと「のり」とマスクシールと穿孔パンチャ(メウチ)であったことは、以前にどこかで「ネタ」として紹介した通りです。当時でも自宅のパソコンの方がこのマシンより(Bit数では負けますが、テレビにもつながるし、カセットテープにもプログムを保存できるし、)優秀でした。どこに書いたネタかわすれたけど。。。)話をもどして。。。
しばらくはこの「並列」処理路線を延々とやっていきます。ますますニッチで読み応えのない不人気路線に進んでいく気がします。
趣味にございます@エルネスティ・エチェバルリア
ヤバイ、ヤバすぎる。
教えていただき、本当に感謝です。
これは、時間がどれだけあっても足りません。
気分はノスタルジー。
苦言
完全に蛇足ですが、どうしても書いておきたいので。
皆、命がけで実証実験に参加しているのですから、あんまりな朝令暮改はやめてください。Gotoはブロック化構造が主流になった時点で終っています。名称がNGです。
施策方針のブレは実験上のノイズ、破綻になり、ピュアな評価ができなくなります。二度目はないシビアな一大実験なので、くれぐれもよろしくお願いします。