かえるのクーの助手たち

我々は賢くないので。。。

SharePoint(2019)のフォームを遊んでみる

GWはどこへも行かずに引き籠り

新緑が目に眩しく感じる、🐸かえるのクーの助手の「井戸中 聖」(いとなか セイ)でございます。

(5年で180回再生!、目指せ祝200回!!)

このサイトページはGoogleに嫌われており、Search Consoleからリクエストしてもまったくクロールされないので少し寂しいです。

 

全世界の諸氏が嘆いているように、わたくしもGoogleのクロール/検索品質低下は2020/10~11くらいのシステム更新以降、顕著に感じています。※使用者の個人感想です。(下記で言及)

QT Designer にプラグインを入れて matplotlib を配置しよう - クーの自由研究

さらに2021/7くらいから、数少ない「本家ページ」の検索トップ記事がのきなみ「圏外」になったので、クロール済の記事についても一層厳しくなった感があります。(本家ページはアクセスは少ないものの、それまで評価は全体的にとても高かった)

これについては、Googleが技術的な問題をかかえている憶測もありますが、戦略的な事象である見方もあります。そのうち(徐々に)お金を払わないとGoogleに登録してもらえなくなるのかもしれません。(Search Consoleからの要求でも延々登録されないページは、有償で登録(もしくは問題点詳細レポート)しますよ作戦etc)

さてこの休み期間では、頑張って最新技術をフォローする気力(HP)がいまいち不足しているので、ゆるーくSharePointで遊んでみます。SharePointは結構つまらないことが良くわかってきましたが、しばしの暇つぶしです。

いつものようにメモがわりに、失敗の経過を記載していきます。

SharePointのフォーム(入力用画面)

前回はリストがどんなものか確認しましたが、今回はフォームを「ごにょごにょ」してみます。すこし検索しましたが、今わたくしが(お試しで)使っているSharePoint2019のフォームは以下な感じのようです。(365の話題ではありませんのでご注意を!)

・リストの入力フォームは、

(1)「SharePoint」の標準的なフォームで入力するか、

(2)「InfoPath」でカスタマイズ作成するか、

(3)「SharePoint Designer 2013」で作成・編集するか、

ができるようです。

・「InfoPath」はOffice系のクライアントソフトですが、後継の「Power Apps」にとって代わられ、メインストリームは2021/7に終了し、延長サポートは2026/7に終了するディスコンなソフトです。

・「SharePoint Designer」はSharePointのクライアント系の開発ソフトですが同様に2021/7にメインストリームが、2026/7に延長サポートが終了します。

Power Apps」で確認したいところですが、SharePoint2019では使えないので、「InfoPath」と「ShrePoint Designer」でやってみます。

フォーム作成の操作の入り口すらわからない

さて、書籍の「Power Apps」や「MS365 ShrePoint運用管理編」は365系(クラウド)なので今回の情報がまったく書いてありません。ネットにもSharePointは人気がないのか、皆が秘密主義なのか今回知りたい情報を検索できませんでした。

なので、試行錯誤の記録となります。

フォームの作成の準備

SharePointの入力フォームはリスト作成時点ですでに準備されています。データを入力するときに画面右側にでてくる入力フォームがそれにあたります。

・「InfoPath」はOfficeがインストールされていれば動くようです。(InfoPathはOfficeの機能らしい)また、ブラウザは「IE」でなければなりません!!!ほかのブラウザからはInfoPathが起動ができないんです😢(もちろんEdgeもNG)

InfoPathが起動します。Officeにこんなの含まれているんだぁ。へぇぇぇぇ。

リストの内容をもとに入力用の画面(ひな形)が初期表示されました。これを変更していけばよさそうです。

・「SharePoint Designer 2013」はお試しでインストールしてみます。サービスパックもでているようなので、そちらもインストールします。

SharePoint Designerを起動し、接続するSharePointのURLを指定します。

古い書籍には説明がありそうですが、いまさら買う資金がないのでなんとなく試行錯誤してみます。

InfoPathでのフォーム画面

リスト定義から起動すると、初期フォームが生成されます。ボタン類は何もないので、追加で配置してみます。

ボタンの表示を「登録・更新ボタン」として、クリックしたときの動作を「データ送信」と「このフォームを閉じる」にします。(複数定義でき、順番に実行されます)

同様に「閉じるボタン」はクリックしたときの動作を「このフォームを閉じる」にします。

 

InfoPathの「クイック発行」ボタンをクリックすると、サーバに発行(情報をサーバに送信して反映し公開)されます。

リスト画面上の「新しいアイテムまたはこのリストを編集」をクリックすると、

InfoPathから発行した画面が表示されました。

何かデータをいれて「登録・更新ボタン」をクリックしてみます。

リストの最後にいまほど入力した情報が追加されました。「・・・」部分の「アイテムの編集」を選択すると、該当データが上記フォームで変更できます。

「見栄え」や「機能」はいろいろ調整できそうです。定義編集するにあたり、どこに何があるのか(メニューとか操作とか)がわかっていないと、定義を作成・修正するのは難しいと感じました。(とくにMS系のメニュー/機能体系は、自ずと分かるようになっておらず迷宮のようです)

SharePoint Designerでの画面作成・編集

起動してもフォームをGUIで操作できるところはみつけられませんでした。ソースレベルでこまかな調整はできそうでした。表示編集をGUIのままできる機能はあるのかもしれませんが、わからなかったのでPASSします。レベル1冒険者は、深い階層に潜ると命にかかわりますので。。。

まとめ

わたくしの現状(SharePoint2019お試し)ではInfoPathで画面編集をするのがよさそうです。

次は検索をしたり、ヘッダと明細の構造を持つ複数のリストを単一画面で操作できるようになるか確認します。機能的にはできる(できないはずがない)と思いますが、「自分ができる気」がしません。。。

がんばりませんが、すこし悩むことになりそうです。